2016年12月22日木曜日

あるお休みの日

あるお休みの日に車に乗っていた時のことです。
長い直線の見通しの良い道路で、
おばあさんが道路を横断しようと道端で待っていました。

こちら側の車線は、私の後ろには車がしばらく来ない様子で、
反対車線も一台車が向かってくるだけでした。
私は「車が通りすぎた後に十分渡れるだろう」と思い、
あえて止まる必要はないと思いました。

しかし反対車線の車がスピードを緩め、おばあさんの前で止まったのです。
私も「向こうが止まるならこっちも止まるかあ」と、
なんとなくブレーキをかけおばあさんの前で止まりました。

おばあさんはゆっくりと歩き始め、横断を終えると
深々と私と反対車線のドライバーそれぞれに
頭を下げてくれました。私はそんなに丁寧にお辞儀しなくたって
構わないのになあと感じましたが、あとあと考えると
おばあさんにとってはとてもありがたいことだったのかもしれないと思いました。

きっとあのおばあさんにとっては、遠くからでも車が迫ってくると怖さを感じると思います。
車が止まってくれたらおばあさんは安心して横断することができます。


あのたった数十秒の間に思いやりと心からの感謝がありました。、
今回は自分のとっさの行動ではありませんでしたが、あのドライバーが
私に親切心を伝えてくれたような気がしました。

今度は私がほかの誰かに親切心を伝えられるよう
心にゆとりをもって生活しようと思いました。